一般社団法人CALM(以下 “CALM” と記載)は、ITに関わるクリスチャンのネットワークです。
“また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。”
Iテサロニケ 4章11節
上記の聖句から “CALM” という名前はつけられました。
また、
「たまものシェアする、学べる、仕え合う」という言葉を掲げ、3つのサービスを提供します。そしてこれまで活用しきれなかったIT技術を日本のクリスチャンの中で活かす方法を常に模索しています。
“それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。……すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。”
Iペテロ 4章10〜11節(一部抜粋)
「賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」という言葉と、「すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。」ということを大切に、私たちCALMはお互いに仕え合うコミュニティとしての働きを持ち神の国をイメージした働きを行えればと願っています。
仕事をシェアしたり、オンラインスクールを行ったり、ITクリスチャンの集まるイベントを行っています。
CALMは以下のような信仰基準を元に活動を行います。
■信仰基準
CALMの掲げる3つのミッション
「交流」「仕事」「学び」の3つを軸にプラットフォームを展開するCALMは、多くのメンバーたちにより支えられ、3つのミッションを全うしていきます。
1. COMMUNITY
最近、IT業界ではかなり浸透してきた、「slack」というコミュニケーションツールを利用し情報交換や、イベントの案内などを共有します。
現在70名ほどのメンバーにご参加いただいています。
サービスをさらに良くするための “アイデア” のチャンネルなどもあり、活発に意見の交換がなされています。
カルトや異端の方が入ってこないように、こちらのコミュニティーに入るには簡易的な応募フォームを設けてしっかりと、身元がわかるような形で参加を許可させていただいています。
また、神学的議論などもチャンネルに分けてあるために出来にくいような仕組みになっています。
2020年1月には大阪のリアルコミュニティも誕生しました。
※試験的に現在は、メンバーからの招待制のみになっています。
▼イベントの開催
定期的にイベントを開催しています。
アイデアソンなどといったイベントはすでに開催中。
∇3月22日号紙面:自由な話し合いで宣教アイデアを形に 「アイデアソン」に挑戦! ITクリスチャンネットワーク CALM主催
https://xn--pckuay0l6a7c1910dfvzb.com/?p=26511(クリスチャン新聞より)
コロナウィルスの最中に2回目はフルオンラインでも実施され、“Indigitous” というシンガポールのITクリスチャンチームとも一緒にアイデアソンを行いました。定期的に行ってそこでのアイデアを実際に企業や個人に協賛いただき、開発などできたらと考えています。
また、コロナウィルス対策サイトもCALMのコミュニティ内から生み出されました。企画からリリースまで3日というスピードで作成され、「オンライン礼拝」のための手引きや「オンライン献金」といった、様々な情報がありすぎてわかりにくいことを一つに集約しました。
https://www.covid19jc.com
2. CROWDSOURCING
仕事の受発注を行うことができます。
国内外のクリスチャン企業や団体から案件が集まり、共に働くことができます。
3. SCHOOL
2020年夏に公開目標
幅の広い学びを提供できるように準備中です。
教会の中で有益となる、「賜物を育てる」ことようなことから、「副業」として実際に稼げるようになるようなカリキュラムまで用意できればと考えています
例えば、ワーシップの楽器の学びを準備していますが、
世の中にはたくさんの楽器のクリニックビデオは存在しますが、「信仰について」の証や、実際にプロとして世の中で活躍してらっしゃるクリスチャンミュージシャンの話を聞く機会は少なかったと思います。
このサービスの一番の目標は教会が、建物を維持するためだけに費用を投じるのではなく、若い人の賜物を正しく育てることに投資してCALMの学習サービスを使って育てていくということが起これば…と願っています。